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民柄場

みんがらばブログ版~ミャンマーと日本の乗り物・旅行記~

荒野を行く:101UP

午後のチャウッパダウン駅では、ゆるやかな時間が流れている。
ホーム向かいの飲食店では、数人がのんびりとドラマの放送を眺めている。
構内のバガン側には竹材の積み下ろしヤードがあるが、荷卸しが途中で止まったままの貨車が昼寝をしている。
そして私は、ホームのベンチでかりんとうをつまんでいる。

あれこれ写真を撮って回ってから、二時間くらい経っただろうか。
構内放送が流れた。
列車の到着が近づいている。

お気に入りのレンズをカメラに取り付けて、駅の外れへと向かう。

DF1212
ネピドーから、10時間以上かけて走ってきた列車の到着だ。

DF1212
ネピドー~チャウッの101UP/102DNは、当駅でオーディナリークラス車2両を解結/増結する。
入換も終わり、10分ほど停車してから出発する。

IMGP8469
西日にパゴダが輝く。

IMGP8477
双瘤山を左手に、列車は進む。

IMGP8504
ミャンマーの地方路線の旅の醍醐味は、何といってもこの光景を見ることにある。
左右に車体を軋ませながら、しかし着実に進んでいく列車から見る日の出と夕暮れは格別である。


IMGP8514
涼期の日没は、冷たい夜の訪れをも意味する。

IMGP8519
反対側の車窓を見ると、一面の荒野が広がっている。

IMGP8527
この景色は、鉄道が建設される以前から変わっていないのだろう。

IMGP8538
君はアルストム機の唸る電動機の音を聞いたことがあるか。

IMGP8543
残照を眺める。これから気温は徐々に下がってゆく。

IMGP8548
機関車次位のアッパークラスは乗客もまばらだ。
しかし室内灯がしっかり点いているので心細くはない。
毎度のことながら、灯りのありがたみを感じる。

IMGP8551
開通当初の終点であったKyeeniに到着した。
もう構内を見渡しにくい。

IMGP8558
19時前、終点のチャウッに着いた。
構内の外れにはパゴダがあり、ライトアップされていた。

なんとかバイタクを手配してもらい、町唯一のホテルへ向かう。
さて、明日は個人的な過去の経験と向き合わねばならない。

(2017年12月の乗車記です。)
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