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民柄場

みんがらばブログ版~ミャンマーと日本の乗り物・旅行記~

客貨車:SMBDT編

ミャンマーの混合列車に連結されている客車の中には、貨車を改造したものが存在する。
貨車ベースの客車は大きな荷物と移動する乗客にとって乗りやすいメリットがある。
2回に渡って、サトウキビ車ベースのものと有蓋車ベースのものを紹介する。

なお、文献によってはこのタイプの車両を貨車代用客車などと表記している場合があるが、本ブログでは客貨車と呼称する。

第1回:SMBDT45000と45200
1980年代末に貨車の増備が行われ、サトウキビ貨車は45000番台に約200両が登録されている。
骨組みが多用された無蓋車として、このタイプは客車に改造し易かったからか、客車に編入された車両が多い。

形式はSMBVから、SMBDT(Day Third)に変更されている。貨車と客車の法則を合わせているのが特徴だ。
約70両が客貨車として在籍している。

・外観
IMGP8297.jpg
45000番台

IMGP8299.jpg
45200番台

一見すると両者とも同一の外観だが、外装の仕上げが異なっている。前者は妻面を有蓋車のそれに取り換えているようだ。
後者は側面窓上の雨樋が連続しており、1950年代頃の鋼製客車のそれを思わせる一面がある。

IMGP8336.jpg
なお、45000番台と45200番台とでは台車も異なっている。こちらは45200番台のもの。

・内装
IMGP8386.jpg
中央ベンチ仕様

車内はボックスシート2列仕様と、座席が窓側を向くように設置したベンチシート仕様の二種類が存在する。
番台との法則性はない。

IMGP8391.jpg
車端部には全車両トイレ並びに水タンクが設置されている。多い日も安心。

IMGP8387.jpg
LED室内灯も設置されている。ただし、車両の都合で使用不能になってしまっているケースもあるので、夜間の乗車時には注意(車掌が適宜懐中電灯で天井を照らす事もある)。

IMGP8388.jpg
45000番台の天井には木板が、45200番台には鉄板が使用されている(画像は45000番台)。

IMGP9671.jpg
客貨車に乗って、ディープなミャンマーを旅しよう。
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  1. 2018/04/15(日) 16:49:39|
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